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保険について考える 3/3 特約ってなに?

保険についての最後は、特約について書きたいと思います。

保険について詳しくない人にとって、特約はさらに知らない世界だと思います。
賃貸借契約書など、契約書をよく確認される方にとってはあんまりうれしくないというか、受ける側に不利なことが書いてるイメージを持たれているかもしれません。
(賃貸借契約書についてもいづれ書きたいと思います)

しかし、保険にとっては別です。
特約に加入することで良いことが実はあるんです。
例えば、大体の医療保険は入院に対して保険金が下りますが、特約付きの保険の場合、自宅療養でも保険金が下りることがあります。
それの何がすごいのかピンと来ない方は、インフルエンザを想像してみてください。
インフルエンザで自宅で療養して、完治してからも出社停止で2、3日自宅療養が続いたとしましょう。
通常の医療保険では、保険適用なし、保険金0円です。
しかし、特約付きで自宅療養から保険金が下りる場合、これだけで保険金がもらえます。

例えば、サービス業などの業界向けの組合である、UAゼンセンさんの医療共済であれば、平均月収15万円以上だと、5,000円が出ます。
条件として、5日以上の自宅療養になるので、5日目から保険金が下り、5日間だと5,000円、6日間だと10,000円になります。
じゃあ、月の掛け金が高いのか、というと、20代の方であれば、月の掛け金に170円追加するだけです。
つまり、年間2,040円追加すると、年に1回、5日間インフルエンザにかかるだけで約3,000円の収入になります。
こういった特約は上記のほかにガンや誰かをケガさせたり、持ち物を壊してしまったときに下りる特約もあります。

これまでのまとめになりますが、健保や組合といった、知らないうちに加入していて、実はお得なことというのがたくさんあります。
一人で調べるのが大変だと思ったら、同じ会社、同じ組合に加入している方に、いろいろお話を聞いてみるといいでしょう。
または、組合側の方に共済について話を聞きたいとお願いすれば、共済の専門家の方を紹介していただいたり、何かと協力してくれると思いますので、まずは相談してみましょう。