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何かを説明するときにどう表現したらいいかを悩んだ時に読む本

タイトルそのままなのですが、お客様や上司、同僚、とにかく誰かに何かを説明しようとしたとき、どうやって表現したら、分かりやすいだろうか?と考えたとき、または、何か問題に直面してそれを分解して論理的に考えたいのにどうしたらいいのか分からないときにおススメの一冊が開米瑞浩著 の「が10倍速くなる最強の術」です。

この本は、 残業が多い、考えがまとまらない、仕事が遅いといわれる、などなど、仕事にまつわる悩みに対して、個人的に広く良く効く薬のようなイメージでいます。

最強の図解術

図の説明に留まらない、親切な構成

この本は単なるビジネスフレークワークだったり、世の中にこんな図があるといった紹介ではありません。
文章を分解し、図示していく過程が細かく解説されています。
こういったタイプの本にありがちなとにかく数を紹介するために、一つ一つの図の説明が薄い、なんていうことはありません。

豊富な具体例、改良前後がきちんと分かる

図を説明するために、具体例を使って解説し、図解する前後での見易さ、理解しやすさがはっきりと分かるように構成されています。

図解以外もすごい!

図解についてひたすらに書いているような本ではありません。
例えば、議事録を図解する例がありますが、図解する前にそもそも質の高い議事録とは何かを記載しています。
つまり、この本を読むと少なくとも、図解以外に議事録の書き方の参考にもなるということです。
仕事のベース、基本的な資料作りや文章を書くことに対して、底上げしたい方にも胸を張っておすすめできる本です。

まとめ

今回は、何かを表現したいのに表現の仕方がわからないときに読む本として「仕事が10倍速くなる最強の図解術」という本を紹介させていただきました。
表現に留まらず、仕事全般に生きてくる資料作成、文章作成の質を上げてくれるとても良い本なので、ぜひ一度読んでみてください。